2010年 10月 04日
もはや日本の自転車産業といったら シマノを除くと一部のパーツメーカーぐらいしか残っていない。 スポーツ車に付いている部品のほとんどは台湾や中国などで生産したものなのだ。 と、そんな風におもっていました。 ところが思わぬパーツが元は日本のものだったんですね。 パーツというより素材というべきか、 カーボンファイバーです。 今ハイエンドバイクの主流であるカーボンフレームは 年間70万台生産されて、そのうち台湾が95%を占めるという。 そしてそのカーボンフレームは、ほぼ日本の3社によって供給されているという。 その3社とは、東レ、三菱レイヨン、東邦テナックス(テイジン) つまり世界のハイエンドバイクのフレームはほとんど日本製なのだ! ということです。 これをどのくらいの人が知っているのかなぁ。 スチールフレームの場合にはコロンバスとかレイノルズとか丹下とか それぞれパイプに製造元を示すラベルが貼ってあった。 ならばカーボンにも貼ってもらうべきでしょう。 こういうところが日本のメーカーは疎かにするから勿体無い。 日本の自転車業界もフォローすべきことなのにこういう重要なことを気づかない。 ちなみにサイクルモードを調べて見たが この3社はいづれも出展していない。
by anbsakura
| 2010-10-04 22:35
| BICYCLE
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