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2011年 03月 21日
ひと言で自転車通勤というけれど
今日は雨でしたが、明日も朝のうちは雨になるかもしれない。

さて今回のことで急遽自転車通勤をすることになった人が
どれほど自転車通勤のノウハウがあるかという問題について。

一番の問題は距離についてですが
考えてみると距離でなく時間から割り出してみるのが適当ではないだろうか。
つまりママチャリでもMTBでもロードでも
無理のない時間としては1時間程度になるのではないだろうか?
そうすると1時間以内ならママチャリなら12-15kmぐらいまで、
折り畳みの小径なら10-15kmぐらいまで、
MTBなら14-18kmぐらいまで、
ロードでしたら17-22kmぐらいまでが通勤圏のおおよその目安であろう。
つまり無理のない通勤圏は自転車の違いでも変わってくるわけで、
これに道路事情を加味してみる必要がある。
はたしてそうやって自転車を選んだかどうかは疑問である。

さらに通勤路にしても
クルマで慣れた道しか知らないはずで危ない幹線道路を走ってしまう。
捜せばもっと使いやすいルートがあることもわかっていない。

自転車に関する知識についてもほとんど疎いという多いに問題なこともある。
正しいポジションにする、タイヤ、空気圧、ブレーキ、ライトなどの
点検整備を自分でできないといけない。
物置の隅でホコリになっていたのは整備しないと何かしら問題があるはず。
自転車屋やってもらうとしても最終的には自己責任である。

交通法規にしても最低限のことは守らないといけない。
歩道で飛ばす、イヤホンを付けて走る、併走、逆走、無灯化などはやってはいけない。

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これらのことは一朝一夕に習得できることではないとおもう。
乗っていくうちにわかってくることなのだ。

しかしある程度のことは最初に誰か詳しい人が教えた方がいいのだが、
問題はそれが教えられる人がほとんどいないのが実態であろう。
子供に教えようにもお父さんが無知なのだ。

そう考えるとそういった指導書のようなフリーペーパーを
メーカーなり業界団体なり自転車雑誌などで作って欲しい気もする。
警察とか役所で作っても役立つものは出来ないとおもう。

by anbsakura | 2011-03-21 21:43 | BICYCLE


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