2012年 03月 02日
そもそも国語という教科に関して ほとんどの人はよく意味を理解して授業を受けていただろうか? 少なくともおいらはほとんど理解していないで授業を受けていた。 漢字を読めて文章が上手に書けるとか 小説家みたいな人なら成績がいいといったくらいの考え方であった。 このblogにしても、そういう苦手な国語を多少とも書いていくうちに うまく書けたらいいな、というつもりもあって書いてきたのだけど、 本当はもっと深いものがあったんですね。 ++++++++ 話したり書いたりする時のコミュニケーションに言葉があります。 しかし、自分で考えている時にも言葉で考えている… 考えてみたら凄い事実ですよね! 自分で考えるのに言葉が必要なのですよ。 自分で見たり感じた有象無形の事柄を言葉に置換えて 分析するのに使われているのだ。 思想とか哲学とか宗教とかといった大げさにならないまでも 日常における出来事の感想にも国語力の差がでてくるんですよ。 これは芸術ともかなり密接な関係があるわけで 何かを感受する人もいれば何も感受しない人もいる。 こうなると言葉はあっても深いコトに理解できない人とのコミュニケーションは困難になる。 そもそも国語には数学とか社会科とか理科とかいった点数を付ける教科とは馴染まない。 大事なことは知識を増やしていくことでなくて頭を耕していくことなのであり、 コンピューターで言えば自分のCPUの設計をしている科目が国語といったらいいかもしれない。 +++++++ さて、ここからカンタンな本題。 そんなことを思ったのは 自分が書いていると他の人の書いてある記事も気になる。 何か参考になるものとか面白い視点とかないかとか 時々探すわけです。 正直な感想として 国語力がある人が少なすぎる気がしてくるのだ。 文章が上手な人はたくさんいるけれども そうじゃないんですよね・・・・ キレイな写真イコールいい写真じゃないのと同じである。
by anbsakura
| 2012-03-02 20:55
| BICYCLE
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