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2015年 02月 04日
ワインの選び方に自転車の選び方の方法を応用してみよう
何事も本質部分において共通することはあるもの。

たとえば自転車の場合でもカタログスペック表示が少ないのはルック自転車などですよね
とにかく調べてもパーツなど情報が無いのがルック車にはよくあること。
ママチャリにもこうした悪いところがあります。

ワインのラベルもそういうところを見るといいようです。
日本では表示に関する法令が行き届かないが
フランスやドイツは極めて厳格に決められている。
もっとも日本人は読めないのが普通なのですが
ラベルでそういうことがわかるのです。

シンプルで情報のないラベルは注意です。
また妙に凝っているデザインでもごまかしがないのか疑って見る必要がある。
実直に、いつ、どの地域で、どのレベルのワインかを表示されているのが正しい。

ビンテージ表示があるのか無いのかはわかりやすい目安である。
「2013 」とかラベルにあるものを選ぶと本国でのボトリングと考えられます。
これは法律で決まっているから表示されているのだ。

アルコールが12.5%以上あるか?
これも目安ですが安いワインだとアルコール度数が低いことがあり
これはやめておいた方がいいようです。

大手酒造メーカーではなく、商社系が輸入元であるものを選ぶ。
なぜかそういう不信感があるのです。
バルクで輸入して日本でボトリングできる能力があるからでしょう。

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チリワインとは・・言ってみれば台湾製の自転車といったところです。

伝統はないけれど中身ななかなかいいということ。
これはいくつかのワイナリーの革新によって成されたのだが
そのひとつにコノスルという自転車のラベルを貼ってあるワインがあります。
実はこれ、買いました。
単に自転車のラベルだったからという安直な理由ではないです。
コノスルはとても評価の高いワインなので試飲をしてみたいと思って購入してます。

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ボトルにお金をかけてあるワインなんかもあやしいです。
安いのに立派に見えるというのもルック車にありがちです。
反対に目立たないところのパーツに問題がある。
見えるところにお金をかけていない方が
実はいいのかもしれないと深慮するところ。

さらに安いのに何か賞を取ったかのようなPOPが付いたワインもあやしいです。
安いワインが高いものよりもいいというのはありません。
価格はそれなりに理由があるとおもうからです。
自転車でも安くていいというのはありますが
それは何らかのコストダウンによって実現しているからです。







by anbsakura | 2015-02-04 21:21 | 飲む、食べる。


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