2015年 03月 20日
新商品と広告だけでは売れない
広告が上手い企業と言えば
サントリーという名前がすぐに浮かぶとおもいます。
テレビCMでもウイスキーからビール、お茶、コーヒー、天然水など様々。
あらゆる商品を宣伝によって一大飲料メーカーへと成長させたのだ。

その戦略は次々新分野に新製品を出すこと
それに合わせて広告に力を入れる。
その結果、100の新製品を出してひとつヒット商品が生まる。

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では自転車でもこういう方法が可能かといえば、
まず広告費を出す余裕がありませんねー

しかも新商品が広告で売れるかというと・・・
それほど単純ではないわけで
広告費で利益が消えてしまえば、
何のために売っているのかわからなくなります。

サントリーのウイスキーは1980年代から売れなくなり、
かつての1/5ぐらいに規模が縮小します。
新商品を幾つも出しますが成功していませんでした。
広告しても売れませんでした。
その当時に発売したウイスキーも今すべて消えています。
サントリーの広告力を持ってしても縮小に歯止めがかからなかったのです。
そういう長期低迷が20年以上も続きました。
※売れなかった原因には他に重大な訳があったと考えるのだが・・・ここでは省略

2007年頃に市場調査を行ってハイボールを仕掛けたことによって、
それまでの低落傾向に歯止めがかかり反転していった歴史がある。
これって新製品を出して広告するだけでは売れないことを
象徴するようなひとつの事例でしょう。

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同じようなことは自転車の場合でも繰り返されているようにおもう。
毎年毎年、新しいデザインや新機能を付けて出しても
常に低価格車によってはね返されて多くは短い期間でカタログ落ちになる。
そのようにヒット商品を創り出すって難しい。

でも、ひとつ言えるのは
製品開発だけしてもけっしてヒットはしないってことでしょうか
イベントや試乗会などの営業との連携などで
いろいろなアプローチをしないでカタログに載せても売れないってことです。

ママチャリなどの一般車の試乗説明会なんて全然ありませんし
ちょっとした乗り方教室なんていうのも無いですからね。
こういう機会を通して自転車の知識や交通ルールを学ばなければ
いつまででも安い自転車しか売れないのです。






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by anbsakura | 2015-03-20 21:35 | BICYCLE


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