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2006年 05月 12日
向い風ではクロスバイクがロードと差がつく理由(わけ)
少し前のエントリーで「クロスバイクはロードに向い風で差がつけられる」と書いた。
さすがにこれは自転車の性能の違いかと思ったのだが、
ちょっとした“当然のこと”に気づいた。

おいらがここ最近使っているキャノンデールで
土手のサイクリング道を走っていた時にわかった。
向い風ではクロスバイクがロードと差がつく理由(わけ)_a0034181_23385852.jpg

この自転車何度も書くけどフルサスだけどけっこう速いとおもう。
それでも向い風はベタッと漕ぎがだるくなる。
土手って一本道だから一旦風がアゲンストになると当分その状態が続く。
そこで身体を丸くし姿勢を低くすると同時に、手をハンドルの中に置いて走る。
グリップから手をずらして変速コントローラー部あたりに手を添えるような状態だ。
こうするとかなり風の抵抗が和らいだかのようになりペダリングも軽くなるのだ。

つまりこうゆうことだ。
フラットバーは手が「八の字」のように開いてるので風の抵抗が強い。
たとえばスキーのジャンプを見ればわかるだろう。
板を開くことで抵抗を強くして浮力をつけようとしている。
これでスキー板を胴体と平行にしちゃうと抵抗が減るのだ。
減少する割合はわからないが、10%でも少なくなればずいぶん違ってくる。

つまりこれがロードとの差である。
アゲンスト時にはロードはドロップなので脇が身体の中に入り
空気抵抗に有利なのである。
コレがクロスバイクとの差に大きな要因となるんでしょうね。

そこでおいらはあることを考えた。
うまくいくかわからないが、とりあえず明後日にでもやってみたい。

by anbsakura | 2006-05-12 23:45 | BICYCLE


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