2006年 06月 02日
サイコロの双六じゃないが、 雨の中でも走りやすい自転車を考えると‥‥振出しに戻る。 なんとこうなっちゃう↓ 今ある自転車だと。 いわゆるシティーサイクル でも、これはただのシティーサイクルじゃない。 ミヤタのクォーツエクセルα シングル・ギアだとスタンドなどの付属品を除いて9.9kg!ロード並みの軽さである。 ロード並みの軽さなのに約4万円の価格はコストパフォーマンスは高いではないか。 3段もあるけど、これだけ軽いと今はやりのシングルでもいい。 これにマルチポジションハンドルを付ければ、軽いサイクリングは可能でしょう。 ここでおいらは気が付かなかったのはリアのブレーキである。 通常こういう自転車のリアはキャリパーではなくハブに付いてるブレーキ。 (今は少し高いのはローラーブレーキですのでこれを基準にします。) このローラーブレーキが何故ママちゃりなどに付いてるかといえば、 雨にも強いからに他ならないということでしょう。 強力なブレーキ性能はないけど、雨も確実に効くのは大きい。 実はこのローラーブレーキはシマノでもっとも稼ぎの高い部品らしい。 さらに今後は前後ともローラーブレーキの自転車が出てくるようです。 スポーツバイクにはローラーブレーキでは制動力が不足しますが ディスク付となれば高価になる。 その点ではローラーブレーキならリーズナブルなパーツになります。 問題は整備性やクルマなどに積む輪行が難しくなることだ。 以前書いたようにスポーツ車のパーツとの互換性も欠ける。 フレームサイズもひとつしかない。 でも、そういった短所はあるが全天候型で、 しかも雨に濡れても惜しくないのは このクォーツエクセルのような自転車になるのかもしれない。 回り道してしまったような意外な結論になってしまった。 【おまけ】 ドイツの前後ローラーブレーキ付自転車 さすがにヨーロッパでは自転車も理詰め。
by anbsakura
| 2006-06-02 22:46
| BICYCLE
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