2006年 10月 02日
閑話休題。 おいらのウチの近くにはとげぬき地蔵がある。 巣鴨のとげぬき地蔵ほど有名ではないが、 それでも縁日には近隣のばあちゃんたちがいっぱいくる。 ところで、地蔵とはどういう信仰でしょうか? ウィキペディアを参照しました。 地蔵菩薩(じぞうぼさつ、Skt:Ksiti - garbha)は、 仏教の信仰対象である菩薩の1人。kuksi(大地)と、garbha(胎内、子宮)の合成語で、 意訳して「地蔵」と言う、とあります。 もともとインドが仏教の発祥なのでサンスクリッド語だったはず。 それで釈迦入滅後、56億7000万年後に弥勒菩薩が出現するまでの間、現世に仏が不在 となってしまうため、その間、六道(地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道)を 輪廻する衆生を救う菩薩であるとされる。 地蔵菩薩は最も弱い立場の人々を最優先で救済する菩薩である事から、 古来より絶大な信仰の対象となった。 日本では、地蔵菩薩の像を6体並べて祀った六地蔵像が各地で見られる、という。 近所に知られている名所という場所もあまりないと思っていたが とてもすばらしいお地蔵さんがいたのを発見した。 高源寺・地蔵けやき ということでこのお寺の門前に来ると、まず小さい6体のお地蔵さんが迎えてくれます。 さらにこの後、お寺の中に入ると思わぬところにおりました。 手入れの行き届いたお寺です。 この大きなケヤキに圧倒されます!老木ですがこれを見ると年月の長さを感じます。 そしてこの木に守られるようにお地蔵さんがいます。 県指定の天然記念物 地蔵ケヤキと書いてありました。 参照資料:全国ケヤキ巨樹マップ 小貝川の近くですので、小貝川サイクリングのついでに寄り道してはどうでしょう。
by anbsakura
| 2006-10-02 22:27
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