2007年 09月 13日
のんきな話から、ちょっと鬱なニュース。 昨日の総理辞任聞いて 気分が悪くなるような後味の悪さを感じてる人はマトモだとおもう。 人は褒められもせず、嫌がらせだけを一年続けられたおかしくなってしまう。 最初は「美しい国」を引用してコトあるごとにケチをつけ、 実績とか成果については一言の言及や評価もしない。 最近はどこから調べてくるのか、ケチをつける領収書なるものが 不思議に次々と出てくる。 この本筋とは関係のない問題で追求するパターンが今回の特徴です。 もうそれは意図的に進む道の前から石を当てて進ませないようにした。 このまま続けてたら精神病や自殺も有り得ただろう。 *実際に自殺者が出たものね。 その前に体調がおかしくなってしまったわけだ。 オシムのコトバに ー新聞記者は戦争を起こを起こすことが出来るー というのがある 安倍さんは現在の既得権益構造を改革しようとしてたが・・ いつか来た道へ また戦後レジームに逆戻りか? *'``・* 。 | `*。 ,。∩ * もうどうにでもな~れ + (´・ω・`) *。+゚ `*。 ヽ、 つ *゚* `・+。*・' ゚⊃ +゚ ☆ ∪~ 。*゚ `・+。*・ ゚ 戦争を仕掛けたマスコミの解説を聞いたところで何もわかるものでもない。 なぜ!?「晋ちゃんまんじゅう」売り上げ急上昇 ■追加です 9/15 痛いニュースで知ったのですが 星野仙一氏がこの問題をうまい日本語で説明している。 おいらの下手糞な文章よりずっとわかりやすく 言いたい趣旨が、わかりやすく書かれてたので載せておきますね。 星野仙一のオンラインレポート 2007 . 9 . 14 日本は「勝手主義」の時代になった 民意、民意というけれど、今の日本の「民意」というのはメディア、特にテレビが作っているものじゃあないのか。10年ちょっと前に民放の報道局長が「政局はわれわれテレビ局の人間が作っている」というような発言をしてクビになったことがあるけれど、テレビが繰り返して流すものによって無定見な大衆が誘動されるという今の時代。民意というものはなんなのかと、いつもそう思ってテレビのニュースを見ている。 民意というなら訊いてもらいたいと思う。なにひとつ落ち度や欠点のない精廉潔白な人に大臣や首相をやってもらえばいいのか。それとも多少の失敗やキズ、弱点があってもきちんと結果を出してくれるような有能な人、職責に身命を賭けて努力してくれる人がいいのか。普通の大人なら、政治家にだって精廉潔白な人なんて滅多にいないことを知っている。誰しも一個の人生を築いて、それなりの力を発揮するところまで行く過程の中でなんの波風もない、ひとつの過ちや落ち度も犯さないような人間なんて、まずひとりもいないことを、普通の大人なら知っている。出てくれば自分たちで持ち上げて、押し出しておきながら、すぐにマイナス面、うまくいっていない面ばかり強調して、叩いて潰していくという最近の政界人事の繰り返しに、大きな失望感を味わっている。 若い安倍総理もあれだけ期待され、国民にも支持されながら、1年足らずのうちに、今度は決断力がないとか、人を見る目がないとか坊ちゃん気質だとか、ひとりで全責任を負った上バカ者扱いをされて、あっという間にボロボロになって辞めさせられていく。自分から辞めたという形ではあるけれど、心身ともに余程追いつめられていたのだろう。タイミングが悪い、無責任だというが、本人は命懸けでやっていただろうと思う。 この間まで日本人の「武士道」や日本人の「品格」についての本がベストセラーになって、 多少は武士の情けや人間の品位を問い直す風潮が出てくるのかなと、淡い期待ながら そんな思いでいたのだが、寄ってたかって魔女狩りみたいな、弱い者いじめの世界ばかり 見せられている。 「出る杭は打たれる」は昔のことで、今は「出る杭は抜かれる」時代だ。倒れた者になおのしかかって、パンチを浴びせ、ひねりワザまでかけるようなマスコミの報道の偏りに、世間の態度に、わたしもテレビに出ている人間だが胸くそが悪くてたまらない。 正体がすぐに揺れ動く、すぐに風向きが変わる民意とやらを、テレビが一斉に拡大し強調して、そうして世の中が動いていくのだとすると、日本は「勝手主義」の時代になったとしかいうほかない。 正直、星野さんがこんなに国語力がありすぎなのが驚き・・・
by anbsakura
| 2007-09-13 23:48
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