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2007年 12月 23日
マイナスだって面白い
興味のあるものには評価や採点は厳しくなります。

しかし自転車にはこだわっていても
例えばクルマなら走ってくれればいいとか
カメラなら取りあえず問題なく撮れればいいというように
趣味でないものには意外なほど無頓着なもんです。
価値なんていうものは相対的で、ヒトによって自分の基準ができるわけで、
その自分自身の見方が変われば価値もかわります。
そして、それが時間軸とともに変わるのが普通です。

となれば、
将来どうでもよくなる可能性は高い確率でやってきます。
この場合、デザインが気になっていたけどどうでもいいやとか
ちょっと重たいけどどうでもいいやとか
かなり寛容になってくるわけで
おいらとしては、そんなステージにいるところでしょうか。

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  トーキョーバイク
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もちろんちょっとは知識もありますから
良いモノはわかりますが
マイナスのものがそれほど大きなマイナスにも見えなくなってくるわけで
それよりも見落としていたちょっとした小さな発見とか
別の視点が出てくるから飽きないでいるのかもしれません。

今はネットがあることで客観的に自転車を見れるよい時代になったなぁと思います。
それまではやっぱり自転車雑誌に踊らされたモノ選びでしたけれど、
最近はほとんど気にすることもなくなっています。

そもそも<スポーツ>というほど大げさな使い方をしない自分にとって
スピードや距離を追求にしていくような自転車というのは必須ではありませんから、
それよりも<面白い>というのが乗るときのモチベーションになってきそうです。
そうなるとマイナス要素でもいいわけです。
いや、むしろマイナスを直すのが面白いというように思うようになります。
かなり気楽な気分で考えられるようになっているかもしれません。

by anbsakura | 2007-12-23 23:56


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