人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2008年 01月 01日
MTBフレームの700Cとは
元旦はよく晴れますね。
さっそく去年!組んだGTのシングルを試走してみる。
トラブルがあるとマズイので、あまり遠くまでは行かないことにして菅生沼方向で、
地図を見ると田んぼの中の道を使うとクルマがいない道のような、
ということで。
MTBフレームの700Cとは_a0034181_204131.jpg


以前こういうMTBを700C化したのを借りて乗ったことがありますが
自分で組んだのをしばらく乗ってみると気づかなかったことが出てくるものです。
なんだか車高が高くて、中二階にいるような乗車姿勢。

MTBフレームの700Cとは_a0034181_2044312.jpg

というのも、ペダルの位置が26→27になれば上がりますから、
当然サドル位置も高くなっているわけです。
これはちょっと経験のない乗車感覚でした。

MTBフレームの700Cとは_a0034181_205235.jpg

なるほど、こういう姿勢だとロードとは違います。
これでレースはやりにくいとおもいますね。
おいらはMTBを700Cにすれば一台で二役になると考えていましたが
フレームジオメトリーが26インチなら26インチのタイヤのままでいた方が
正解のような気がします。

MTBフレームの700Cとは_a0034181_2051719.jpg

ただこの自転車の場合にはフロントサスが付いていますので
これは細いタイヤでも舗装路において
乗用車に乗っているようなピッチを感じながらも快適に走行できるのがメリット。

MTBフレームの700Cとは_a0034181_2053228.jpg

でも少し坂が苦手。
アルミフレームだけどいまひとつ。この前作ったシングルギアのプジョーよりも重い。
プジョーはクロモリでギア比も少し高かったんですけどね。

したがって坂は立ち漕ぎでクリアーする。
積極的に立ち漕ぎすればいいだけの話。
MTBフレームの700Cとは_a0034181_2054916.jpg


さて、
シングルギアの自転車は長年多段ギアに慣れ親しんだ人が乗ると
新鮮なカルチャーショックを受けることでしょう。
逆にママチャリからとか、最近クロスバイクに乗り始めたという人には
その良さの理由というのがつかめないとおもう。

MTBフレームの700Cとは_a0034181_206620.jpg


by anbsakura | 2008-01-01 20:57


<< 宗旨替え      シングル化2作目 >>