人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2008年 01月 23日
クリティカルマスさえ起こせない、程遠い現実
クリティカルマス・ライドって聞いたことありますか?
アメリカの都市などで任意に集まって集団走行する自転車デモ。
主旨に「道路を人間のものに」という名分があるけれど、ちょっと危険な走行もします。

どんな様子なのかはYouTubeで
「Critical Mass 」で検索するといくつも引っ掛かります。

クリティカルマスさえ起こせない、程遠い現実_a0034181_22512789.jpg

適当に見ていくと
うーん、何か日本とは自転車への関心のスケールが違うんだなぁってあらためて感じます。
なによりもその数が半端でなく多いこと。

さらに注目すべきは
自転車も高くもなさそうな普通のスポーツバイクがいっぱい走っていること。
日本で何かのイベントに集まるような特殊な集団ではないってことです。
つまりは日本でいうママチャリを使う人も多数参加しているんです。

ホントなら日本もこういうデモというかプレゼンスをしてもいいような環境なんですが、
スポーツ自転車に乗る人と買い物自転車と考えている人との落差が大きすぎるし、
しかも河川敷でもありがたいと思っているおとなしい国民なんですよねぇ。。
昨日書いたTOKYOセンチュリーライドも、
ホントはこういう主旨があると考えるべきイベントのはずだったんだけれど、
塀(刑務所)の中の運動会にしてしまった。

クリティカルマスさえ起こせない、程遠い現実_a0034181_22504517.jpg


by anbsakura | 2008-01-23 20:47 | BICYCLE


<< 世界との5センチの差      東京新聞主催のバ〇げたサイクリ... >>