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2009年 02月 23日
エンプティーになるのが早いバッテリー
さて昨日のことをつらつら考えるに、
どうもおいらの中のバッテリー容量に原因がありそうな気がする。
そもそも自転車で体力を消耗するのか、
これがランニングやサッカーやテニスになれば当然気づくことも
普段ペダルを漕いでいるぐらいだと気にならない—むしろ歩くより楽。

それが数時間経つとじわじわ効いてくるのが自転車なのかも。
おいらの場合だと60-70kmくらいまでは体内バッテリーはまだ残されているが、
80kmを過ぎる当りからピコピコとランプが点滅しはじめる。
こうなると余裕を持って自転車を動かすエネルギーが出なくなる。
電池の消耗曲線が70kmを境にして急激に下降していくのだ。

エンプティーになるのが早いバッテリー_a0034181_22523114.jpg

これを補給で補うことは可能か?
それができれば永遠にペダルを漕いでいけるわけだがそうならない。
マラソンだって補給をすれば誰でも完走できるわけでなく体力によって限界がある。

だいたい補給食というのはガソリンじゃない。
食べたからといってすぐにエネルギーは出てこない。
人はむしろ電池の充電のように何時間もかかって快復させていく性質じゃないでしょうか。
ちょっと休んで食べる方法だけでは、走るとすぐにまたレベルメーターは下がっていってしまう。

したがって体力(バッテリー容量)が少なければそれだけの距離しか走れない—
という当たり前のことに気づく。
これを無視して子供とか女性にやらせると本人は相当に苦しいだろう。
長距離を走るにはふだんから体力づくりに励んでいないと出来ない。
たぶんおいらにはたとえロードであっても1日に200kmは不可能だろうというのがわかった。

by anbsakura | 2009-02-23 22:54 | BICYCLE


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