2009年 06月 28日
自転車のハンドルグリップ ほとんどが黒ですが スポーツバイクの場合にはカラフルな色も揃えている。 しかしそのカラーグリップ、 どうも長く使ううちにベタベタしてくる。 そんな経験ありませんか? おいらもグレーとクリア、どちらもそうなりました。 で、これはたまたまその製品の劣化だと思っていたのですが・・ 実はそうでなくカラー化のためらしい。 そこでよく考えてみればゴム製品というのはほとんど黒ですね。 (ゴム輪などの茶色もありますが) なぜ黒なんだろうか? それはゴムに炭が配合されているからとか。 炭=カーボンですよ、なんとタイヤはカーボン入りパーツなんですね。 なぜ炭を入れるかと言うと“強度を増すため”だそうです。 で、ゴムにはカーボン以外に強度を増すものは無いらしい。 ということは、 ゴムのカラー化は黒より強度が落ちるっていうことになるのでしょうか。 であるなら最近妙に多いカラータイヤを履いた自転車が増えたけど、 カラータイヤを選ばない方が、 グリップで起こるベタベタを考えると 理にかなっているといえそうです。
by anbsakura
| 2009-06-28 00:32
| BICYCLE
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