2009年 09月 12日
クロスバイクの場合、タイヤはほとんど700Cの規格のものです。 そちらの方が27インチ規格よりタイヤの種類も多く、 後々のタイヤ選択からも優位性があるのは間違いないところです。 しかしBSなどのエントリークロスバイクは27インチなんですね。 うっかりしていると気づかないで買っていってしまう人もいるだろう。 後で700Cのタイヤを入れようとしても入りません。 では何故不便な27インチを採用しているんでしょうか? こういう疑問を以前にBSに聞いてみたことがある。 その時の答えは<強度の違い>という、ちょっと納得いかない回答でした。 そんな疑問をいだいていたが、 今日、もしかしたらという理由に気づいた。 *ボトルケージアダプターをフォークに付けていた自転車、どういう使い方するんだろう それはタイヤの問題というより<チューブ>側にあると考えられる。 27インチというのはチューブが英式であるのに対し、 700Cは仏式ですね。 ここで700Cで英式や米式があればいいのだが よくよく考えると無いらしい。 さらにリムのバルブ径も仏式でしか入らない。 そうなると700Cを装着すると必然的に仏バルブになる。 この仏式を一般の消費では壊してしまうとメーカー考えているからでしょう。 エアーを入れる時ちょっと間違えると先端を折ってしまいやすいですからね。 そうなるとクレームになる—これを嫌っているんだろうなあ。 さらに小売店もほとんど英式しか扱わない店もある。 そんなことで27インチを変更できないのだろう。 でもこの考え方は良い解決策になっていないと、おいらは思う。 ひとつはタイヤの種類が無い問題を解決できない。 もうひとつはタイヤの空気圧を英式では測れない。 タイアの空気圧って目安でいいと思うが 知らない人にはかえって数字で示さないとわかりません。 多くの自転車のタイヤの空気が少ないのは そういう基準がわからないのが原因になっているからだとおもう。
by anbsakura
| 2009-09-12 23:57
| BICYCLE
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