2010年 04月 03日
たぶん下の写真のビアンキのサスペンションと同じかもしれない。 今日TBSの報道特集で放送があり、おいらはそれを直接見ていないのだが どうもこのサスペンション内のスプリングが折れると そのままインナーがすっぽ抜けるらしい。 つまりインナーチューブとアウターチューブは スプリングのみで繋がっている構造になっているのだ。 これが原因で走行中にサスが外れてしまい大ケガをした人が 後遺症が残りほぼ下半身が麻痺してしまったことから裁判を起こしたのだという。 このサスペンションはRST製で ビアンキだけでなくジャイアントやGIOSなどでも使っていたとおもう。 (かなり古いモデルなので最近買った人は違うだろう) 水抜きの穴がないため チューブ内に水が溜まってスプリングが錆びてしまい、 走行時に力が懸かっている時に折れてしまったらしい。 ただ事故を起こした人がノーメンテで6年も放置していたらしく ちょっと取り扱いが雑な点もあったようです。 しばらくぶりに使用しているなら そのときに普通は何らか異常の徴候があったとも考えられるんですけどね。 そういうところの注意は大事です。 とはいえ構造に関して問題ある設計であることも事実のようです。 おいらもちょっと怖いので乗る前には十分点検することと あまりスピード出すこともやめておくことにしよう。 RST製のクロスバイク用サスの人がいたら確認してみた方がいい。 特にサスペンションに水が入っていないかを 一度しっかりチェックした方がいいでしょう。 ところで今回事故を起こしたビアンキはどこで造られたか? 今回の放送で公表されたところだと 企画がアキボウ、製造は台湾ホダカ、販売がサイクルヨーロッパジャパン。 ということで複雑ですね。
by anbsakura
| 2010-04-03 21:53
| BICYCLE
|
アバウト
カレンダー
タグ
自転車(881)
自転車をカスタマイズする(279) 自転車に乗り自転車を考える(186) シティークロス車(174) おもしろい(161) NEWS(144) 写真(123) CycleWatch(118) 自転車と道(102) 自転車と統計(60) サイクルショップ(60) シングル車(52) ジャイアント(44) ルックタイプの自転車(41) 自転車と食(39) メンテナンス(36) チベット(27) 電動サイクル(15) トランジット・ライト(13) 輪行(7) 以前の記事
2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 more... フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||