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2010年 09月 09日
ペダルのガタを直してみる (やや失敗)
今回直すペダルはシマノのA520というやつ。
一見したところではSPD-SLのようなロード向けのデザインのもの。
これの右ペダルに少しガタがある。

中身がどうなっているかわからないが
外すには専用工具が必要なので頼んでおいた。
ホローテックBBを小さくしたような形状をしたナットに差し込んでモンキーで回して取る。
もっともそんなに高い工具ではないが、何故か2倍に値上りしていた。
それでも200円ちょっと。

さてこれを使ってみると外すのは簡単だったけれども
ベアリング調整だけで済むかとおもったら直りませんでした!
そもそも中は緩んでいなかったようで絞めてもガタは直らない。
もう一回バラしてやり直すがやはり隙間が出来るんですね。
そこで最後の荒技でワッシャーのかわりにスポークを丸く曲げたものを隙間に埋めた。

これでシャフトを元に戻してガタはほとんど無くなっていたけれど
ペダルの回転は渋くなってしまいました。(なめらかさがありません)
やはりスポークをワッシャーにしたからしかたありません。
こんなの正しい修理とはいわないけれども自分のだからいいや、と妥協。
ガタの原因はもしかしてシャフトと本体の間にあるプラ製のパッキンの劣化?
もう一方は問題ないから比較すればいいけれど
抜いてみたらおかしくなったというのもイヤなので弄らないでおいた。

でもガタがあるよりはいいでしょう、
ということで
これで使ってみる。

by anbsakura | 2010-09-09 23:16 | BICYCLE


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