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2011年 06月 02日
無印で気楽に
ここ数年の自転車ブームでの特徴は
ほとんど経験もない人がいきなり高い自転車に乗っていることでしょうか。
ピナレロとかコルナゴなどはもっとも好まれるし
マドンやルックやデローサのハードルもスイッと越えてしまいます。
もっと前から乗っていた人では考えられない行動でしょう。

でもかえってそれに追随したくないっていう人もいるでしょう。

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それで前に書いてみようと思ったコトなんですけど
自分の自転車がどう街の風景に溶け込んでいるか、
試してみたことがあるでしょうか?
自転車だけ妙に引き立ってしまっていると
それはつまり浮いた存在ということになります。

お化粧をキッチリ決めて洋服も高いブランドで
ひときわ目立つ格好で歩いているモデルのような女性と同じかもしれません。
ちょっと自己顕示欲が強そうって見えますよね?
人に見てもらいたい、注目を浴びたいっていう我が強いような印象を受けます。

で、おいらはそういうの嫌うんですね。
個性的というのとは別だとおもうわけです。
だから自転車もそういうのがあって
もしもそういった自転車だとちょっと気が引けるわけです。

おいらがいいなーって街で見かけた自転車の中には
フレームが無印っていうのがあります。
無印っていっても西友のではありませんよ。
どこの自転車だかわからないけど街の中に溶け込んで
いい雰囲気を持っているんですね。

中々そういう雰囲気って作れないわけですが
こういう自転車って他人とも抵抗のない関係を作れるとおもうわけです。
「おっ!高そうな自転車にのっているねー」
と言われてしまうと相手に圧迫感を与えているということです。

by anbsakura | 2011-06-02 22:36 | BICYCLE


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