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2011年 08月 25日
ママチャリの乗り方教本があってもいいのではないか
たまたま信号機を待っていたら
対面側の左から部活帰りと思われる中学生15人くらいがママチャリで前を横切っていった。
ちょうど真横から見えるのでポジションがよくわかる。
それでふと注意して見てたら全員ポジションが合っていなかった。

この場合のポジションというのはサドルの高さなのだが
中学生は身長の伸び盛りなので買った当初のままの位置で使っているのかもしれない。

いつも書いているように
サドル位置とタイヤの空気が適正でないだけで、
自転車のパフォーマンスは著しく低下する。
これが一番現れるのが上り坂かもしれない。
さっきとは違う中学生だけれどダラダラ坂で数人がみな自転車を押して歩いていた。
おいらはといえばそれほどの坂でもないので
ゆっくり上って抜いてしまった。

+++++++++
日本の自転車総数のほとんどを占めるママチャリは
正しく乗っていない割合が非常に高いわけで、
これは誰からも教えて貰っていないためにそうなっているのだ。
たぶん小中学生にも警察の安全指導員はこうしたことを指導したりはしない。

そんなわけで(スポーツ自転車のノウハウはいくらでも本があるけれど)
ママチャリの教本っていうのがあってしかるべきだとおもうのだ。
このほかのポジション以外にもいろんなコトがわかっていませんからね。
出版社はちょっとロングスパンで売ることを考えた
そういう一般車向けの自転車教本を出して欲しいところです。

by anbsakura | 2011-08-25 21:56 | BICYCLE


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