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2012年 12月 26日
シマノ変速機の失敗作
今度シマノが出した内装5段について
以前書いた記事がアクセス解析でも
コンスタントにアクセスがある。

そこそこ関心があるようですが
これが出来る前に
まったく知らないうちに消え去った変速システムもあったんですヨ
それはシマノのIntego 3x8 という変速装置

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内装3段に外装スプロケット8段が付いて、
リアだけで24段変速できる!なんとも欲張りな変速機です。
しかし日本語の検索でもほとんど出てきません。
フロントがシングルの小径車などに利用されたようですが
実際は売れずに普及しなかったようです。

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で、何故売れないで消えたか考えてみました。
想像するに、コレすごく重くない?
だって内装3段だけでも重くなるのにさらにスプロケットがくっつくのですからねー
とっても重いリアハブになっちゃいますよねー

そういうことで利点より欠点が大きかったんじゃないでしょうか?
細かく変速できることよりもリア周りが重くなることの方が
マイナスだったのかもしれない。

そうした過去の失敗から学習して
今度の内装5段という比較的シンプルなギア構成になったのなら
それはそれで正しい選択に行きついたのではないだろうか。
変速もより細かくできればいいけど必要以上の必要性は無いはずですから。

by anbsakura | 2012-12-26 23:46 | BICYCLE


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