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2013年 02月 23日
自転車の顔がわかるようになるのが大事
人間というには興味の無いものについての識別はかなり大雑把にしかできない、
反対に興味があるものについては細かい部分にまで目が行きます。

もしもママチャリを選ぼうとするなら、ここの部分をもっと鍛えてからになる。
そのためにしばらく見ている時間を持つべきでしょうね。

ママチャリの大部分(・・・だとおもうのだが)
それは作業着のような自転車ではないかとおもう。
会社などで支給される作業着ですね。(高いのはグレーのスーツ?)
で、なんで自分のお金なのに作業着を買うのか
おいらはその心理がイマイチわかりません。

やっぱり自分の物には人とは違ったものが欲しいわけです。
これはスポーツ車であろうと実用車であろうと違いがあるわけではないはず。

・・なのですが、今の日本には大量の作業着自転車ばかりがあるカンジです。
だからツマラナイのではとおもうのです。
ママチャリがツマラナイわけではないのです。

しかし数としては少数としても
乗っている自転車の中にも使いこんだ自転車に味わいがあったり
またちょっとデザインされたママチャリも存在します。
けっこういいセンスを感じるものもあります。
そういった顔がある自転車のママチャリを探すことが大事。
ママチャリを機能と価格だけで考えてしまう選び方はツマラナイ。

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自転車の顔がわかるようになるのが大事_a0034181_1704889.jpg


あさひのディアリオ(旧型)なのですが
実はこれをよーく見ればブリヂストンのマークローザの設計思想をコピーしてます。
クランク後ろのチェーンガードがマークローザタイプですね…
意外にあさひの自転車ってこういうインスパイアが多いようです。

by anbsakura | 2013-02-23 20:50 | BICYCLE


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