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2013年 10月 31日
自転車にはオモチャ的要素が必要
これまでシボレーダホンに関してネガティブな評価をしてきました。
あまりよい評価を書いていません。
だが、それではダメな自転車?かというと
そういうわけでもない気がしています。

で、どうもモヤモヤがありました。
実用性とか乗り心地とか
そういう部分でないところの別の何か…

自転車にはオモチャ的要素が必要_a0034181_17495162.jpg


それで閃いたのが<オモチャ>っていうキーワードです。
そーです、これです。
どうも小径自転車にはオモチャというキーワードがあるようにおもいます。

元々どの自転車にもこうした要素があるとおもいます。
自転車は子供時代へ引き戻す先祖返りの道具かもしれない。

そういった視点から自分が持っている自転車を見ると
なんとなく当てはまっている気がする。

例えばBSのシティーサイクルでも普通とちょっと違う。
サスペンションと自動変速機が付いてます。
オモチャってそういうところにあり
気に入ったオモチャというのは別に実用性とか関係ないものです。
あるいはMTBというのはこのオモチャ度がかなり濃い自転車です。

しかしママチャリというのはこのオモチャ度が極めて小さい、ほとんど無い。
したがってママチャリに少しオモチャの要素があると魅力が出るはずである。

さらに今はブームのママチャリと対極のロードレーサーなのだが…

これももはやオモチャ性がなくなってきました。
本気度が上がるとオモチャとしてはキツイというか白けてくるのです。
どうもこれが今のロードブームに幕が下りそうな理由になる気がしますね。

ロードレーサーっていうのは優劣を自慢するような部分が大きくなってくる。
自分のお気に入りのオモチャって理由があるようでナイものです。

by anbsakura | 2013-10-31 20:54 | BICYCLE


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