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2015年 01月 18日
なにゆえママチャリに目覚めたのか-6
そろそろこのテーマを終わりにしたいとおもう。

自転車を趣味とする人に多くみられる発言の中に
「ママチャリという呼び方は自転車を軽視した表現」と嫌う人がいます。
しかし実際使っている人は別に軽視してるわけでないとおもう。

それじゃ他に適当な愛称ってあるのか?
と質問されて他の愛称で答えられるのでしょうか。
無いですよね。
シティサイクルといった名称ぐらい。
(ホームサイクルなんて言っている人はいませんよね)

たとえば「ショッピングバイク」とか「生活バイシクル」
という言い方があったとしても、一般化されず広がっていない。

自分はママチャリという表現が自転車を軽く蔑視している言い方とは思っていません。

むしろママチャリに乗ってない人こそ
逆に「生活バイシクル」への差別意識から出ているのではないだろうか。

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自転車という道具…今ではほぼ誰でも乗れるものです。

でも自転車という道具は
家電製品のようなスイッチを入れれば仕様通りの性能を引き出せるものと違う。
使用者の経験と知識と感性に準拠した性能しか引き出せない。

ここにおいて、ロードレーサーだろうがママチャリだろうが同じである。
つまり自転車というカテゴリーにおいて対等な物なのです。
視線をフラットにして見てみることが大事なのです。









by anbsakura | 2015-01-18 20:42 | BICYCLE


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