2006年 03月 30日
町には一軒ぐらい布地屋?さんというのがあります。 既製服でなく自分でミシンを使って縫う人のお店。 生地だけでなくボタンやファスナーといったものも売っています。 そういうのを見るとずいぶん器用な人がおおいんだなぁとおもいます。 ところがですね。 自転車にはそういったお店の形態をしているところはありません。 一部専門店を除いて、だいたいがお店で組み付けてもらうようなスタイル。 だからパーツが吊るしで置いてあることもないし、値段もわからない。 そういった中で近くのホムセン、ジョイフル本田には ママチャリに関するパーツなどが売っている。 おもしろいので見てみるのだけど、けっこうつまらない小物が高い。 流通経路が違うのでしょうが専門店に比べても安いことはありません。 そうかとおもうとシマノの低グレードなんか専門店にない安いのが置いてあります。 おいらのような自転車を改造するような人には物足りないけど、 ちょっとした補修には必要十分な品揃えになっています。 それでおもうことだが、 なぜこういったちょっとした補修を自分でしないのかなと考えてみたら 元の自転車屋さんがそういう形態の店鋪になっていないからなのではないでしょうか。 近年はモノよりサービスの単価の方が高いです。 パンクで自分で直すつもりでチューブを新品にして交換しても600円ぐらい。 パンク修理に出すとチューブはそのままで900-1200円ぐらいになるのは、 直してもらうにしても素直なところ複雑でしょう。 そういった新車を買う時と修理だけの利用じゃ、 やっぱり普段買い物をするところじゃなくなりますよね。 もしサービスを受けると新車の半分になるようなら手軽じゃなくなるでしょう。 自転車に簡単なアクセサリーを付けたりカスタマイズは、 洋服つくるよりも手軽にできることだと思うんですけどね。 規模の大小を問わずそういう布地屋さんのようなコンセプトの自転車屋さんが増えたら、 自転車を自分で触る人が増え、それが自転車に興味を持ち、また何かを変えていく そうゆう良い循環が生まれて自転車屋さんを使う人も増えると思うんですが‥‥ このクルマ何かわかりますか アウトビアンキのようなスタイルになっている 実物を見たらすごくカッコよかったので撮ってみた。 改造キットのせいで横幅が広く見えて軽に見えませんでした。
by anbsakura
| 2006-03-30 00:10
| BICYCLE
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