2007年 03月 15日
自転車も常に同じ一台乗っていると乗り換えたときに違和感と、 同時にすごく乗りにくいという経験があるとおもう。 例えばロードタイプにずっと乗ってるとそのポジションが染み付いている。 たまにママチャリに乗るとふらついてしまったりします。 おいらのように複数の自転車をあっちこっちと乗ってると その反作用が軽微なことです。 それぞれポジションが違っていますが、数分で馴染んじゃいます。 とはいえ、いつも「あれっ」って感じてたのがGTのサドルの高さ。 どうも最初の乗り出しで低く違和感があります。 シートピラーはもう上限いっぱいなので、別のを付ける事にする。 ブラックがなくシルバーしかないけどカラダに合わせることを優先。 そこでもう一度どのくらいの高さにしたらいいか? きっかけはついでに借りた本「今中大介 ロードバイクバイブル」にある。 これにイタリア式最新ポジショニング事情っていうのを見て参考にした。 今中もシマノ時代、経験や勘に頼ってサドル高を決めていたという! なんだフィティッングは自分で決めてたのか、 じゃあ自転車専門店のは何なのだろう。 ところがイタリアにはポジショニングの専門家がいると知ってびっくりしたという。 で、イタリアチームが実際に使っていた算出方法 すごく簡単な方程式。 「サドル高」というのはBB(ボトムブラケット)の中心からサドルトップまでの距離。 具体的なサドルトップの位置はサドル先端から14.5cmのところと決められている。 そして股下寸法を測ったら、 股下寸法に0.870をかけた数値が 自分に最適なサドル高。 *股下寸法の測り方は以前おいらのアイデアで書いたことがあるが むしろ股間に5cmぐらいの厚さのある本で挟んだほうがやりやすかった。 強く当てるのか、軽く当てるのかで若干数値が違ってくるが目安の数値でいいとおもう。 サドルは水平を基本とする。 これに合わせたら今までより2cmぐらい高くなってしまいました。 昔乗っていた高さに戻ってしまった。 ただサドル位置を後ろにしたりしてたのを直したら座りやすくなった気もする。 この計算式でサドル高を覚えておけば、すごく便利じゃないでしょうか。 もし自転車を見に行った時にメジャーで計れば ピラーがどれくらいフレームから出るのかすぐわかります。 それにしてもポジションってけっこう奥が深い。 今更だが、最初買う自転車ってポジション出しで買うものかもしれない。
by anbsakura
| 2007-03-15 22:27
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