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2007年 08月 08日
機材でもエンジンでもない走りの探究_3
ハンドルが低いと前輪へのブレーキとなる

おいらも以前からハンドルとサドルの高さについて考えてきました。
特にドロップハンドルに関しては
ふだん使うにはハンドルが極端に低いと使いにくいと考え
GTでは高くしました。 
 *ドロップハンドルの3点ポジションの優位性を実感する

これに関してTさんはロードでもこういう考え方である。
これは他のライダーさんとは見解が違うかもしれないですが、
その理由としては胸を狭くしてしまうというのもありますが、
もうひとつ独特な理由は、前傾が強いとハンドルに体重がかかるからだという。

欧米のプロライダーは身長や体型、さらに筋力が違うので、ハンドルに加重しないでも走れる。
しかし我々のように手足が短く、お腹や背中に筋力がないとハンドルにもたれかかってしまう、

すると、
『前輪を上から押さえるので、
 進もうとする力にブレーキをかける



機材でもエンジンでもない走りの探究_3_a0034181_23391518.jpg

つまりは推進力を妨げてマイナスに働いてしまうからということらしい。
実際にハンドルをサドルと同じぐらいにして走ったほうが速いと言っていました。

しかし問題は、
従来のロードフレームだとステムの首が長くなり、見た目もバランスが悪くなること。
そこで最近のアップライトぎみのシリーズを奨めていました。
たとえばトレックならパイロット、スペシャならセクォイア、FELTならZシリーズでしょうか。
けっして遅くないということです。

by anbsakura | 2007-08-08 23:58


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