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2007年 08月 19日
スポーツ科学を軽視し、気合で熱中症になる
最近の暑さで熱中症で死亡する人が出ていますね。
多くは体力が弱い高齢の方なのですが、
スポーツをやっていて死亡するケースも出ています。

今回高校生がラグビーの練習で亡くなっているのですが、
競技によっては未だに練習中は水を飲むなって迷信が生きてるらしい。

今日も江戸川とかに行くと小学生が全く日陰のないグランドで試合をしている。
団体競技の怖いのは個人が無理と言っても、
気合が足りないとか言う指導者がいること。

水を飲まないで我慢することなど、
トイレに行かないで我慢することと全く変わらないナンセンスなことです。
終わった後に水を飲んで生きた心地になるとはそういうことでしかない。

スポーツ科学を軽視し、気合で熱中症になる_a0034181_23394281.jpg

写真すくらっぷ: 夏の葛西臨海公園

こういうスポーツ科学はトライアスロンなどをする人などは詳しいだろうが
かつてはマラソンの市民ランナーも死んでいる。
しかし未だにラグビーや野球の一部では無知がまかり通っているらしい。

by anbsakura | 2007-08-19 23:44


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