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2009年 07月 30日
初心者に必要なのはRed Map
趣味で自転車に乗ろうと始めた頃、
自転車そのものよりも
自転車をめぐる道路環境に愕然とする人も多いだろう。

とにかく自転車が走るためのインフラが無いも同然ですから。
歩道を走ると段差や電柱、車道を走っても路肩は狭くて舗装も不完全で危険。
ですから路地に逃げるなどと誤魔化しながら順応していかないと続かない。

初心者に必要なのはRed Map_a0034181_239143.jpg

その第一関門で引っかかる人は相当いるでしょうね。
自転車自体がつまらないというより、走るところが無いといった理由で乗らなくなる。
実際おいらも昔ロードを買ったらそうなりましたからね。
MTBになってようやく走る場所を得たところで、乗るようになった。
最近はおいらの付近でも多少改善されたこともあり、
ここならある程度ストレスのない道だというのを繋げて走っているわけです。
そうやって走っていると新しい発見があって、また走る道ができる。

でもこれってそうしたした経験によって導き出して来た事。
したがって自転車始めた人はまずこの問題をどうクリアするかを知らない。

よくサイクリングでは自転車のためのグリーンMapを作る話があったりします。
でもグリーンな道というのは最初に書いたようにほとんど無いも同然。
川の土手をCRとしてしまうのと一緒だと思うんですよね。

それよりもRed Mapというのを自分の中で作って行く方ががいいとおもう。
いい道などと贅沢なことを考えず
<この道は自転車には不適>っていうのがわかる地図ですね。
これが乗っているとだんだんと出来上がるものですが、
それがわかると逆に違うルートを探す事になり、
だんだん楽に(不安なく)走れるようになる。

初心者に必要なのはRed Map_a0034181_2381170.jpg

ホントはそんなMAPを地図会社やその地の市役所や地元の自転車屋が作成してくれると
初めて行く場所でも役に立つとおもうんですけどね。


 

by anbsakura | 2009-07-30 23:15 | BICYCLE


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