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2009年 08月 11日
飲み過ぎると不味くなる
お酒をことを自転車に喩えてみましょう。

最初の一杯はとても旨いものです。
この時はお酒の違いもよくわかる。
おいしいお酒はまろやかに感じます。
蒸留酒の焼酎よりは地酒の吟醸酒の方がどうみても深い味わいが感じられる。

少し時間がたってくると最初よりピッチがあがり
この頃になると酔いが回って気持ち良い。
しかしお酒の味を確かめて飲むようなことは忘れていく。

さらに飲む進むとお酒が不味くなってくる。
ビールなどは単に苦いだけしか舌は感じなくなる。
もはや飲むのが苦痛なだけになっている。

飲み過ぎると不味くなる_a0034181_052519.jpg

実にこんな感じが自転車でもあるとおもいますね。
高級なバイクの味わいを研ぎすまして楽しめるのは乗りはじめの直後。
この瞬間の味をかみしめられるのが高級バイク。
しかしその後は高級と普通の違いのことなど心から離れていく。
体もほぐれてただ漕ぐだけでたのしい時間。

しかし体力が無くなってくれば高級バイクでも足は重くなる。
巡行速度はだんだんと遅くなり、ただただGOALはまだかと
それだけを目標にして走ることになる。

お酒も自転車もほどほどにしておく方が後味がよいということだろうか?
*とことん飲む(走る)のが好きの人はこの限りではありませんが。



 

by anbsakura | 2009-08-11 00:21 | BICYCLE


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