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2004年 08月 01日
8月の光り
夏のうつくしさは朝かもしれない。
カラッと晴れた空と、クリーンな空気。
暑さの中にもすがすがしい気分が溢れてきます。

今日の朝の手賀沼もそんな感じがしました。
それほど景勝とも思えぬ風景も
その時の光や空気によって
すごく印象が変化しますね。

ところでこのひかりとか空気。
写真で撮ろうとしても伝わらないことが多い。

実はこれこそ写真を撮るときにもっとも表現したいもの。
光りをコントロールすること、
これができるカメラやレンズがいいカメラであり、
そうゆうイメージを表現できるテクニックが撮影技術。
8月の光り_a0034181_21573813.jpg

今日持っていった一番小さいデジタルカメラ
残念ながら全く向いていなかった。
夏のコントラストの強い光りには太刀打ちできない。
全体に曇ったような鈍い絵になってしまいました。

# by anbsakura | 2004-08-01 21:59 | デジタルカメラ
2004年 07月 31日
せみしぐれ
【蝉時雨】
多くの蝉が一斉に鳴きたてる声を時雨の降る音に見立てた語。《季 夏》

時々通る遊歩道を走っていると、ある場所から蝉の鳴声。
それが半端じゃなく、わーああああんと響く。
どうしてこんなにいるのかわからないが、とにかくよほど数が多いのだろう。
この時期にいっせいに成虫になったみたいだ。

近くに公園があることからそこで成長したのかも。
とにかく夏らしい。
うるさいが、蒸し暑さだけで音もしない街の中と違う。
ひさしぶりに昆虫の生きてる中で自然を感じる。
せみしぐれ_a0034181_22315197.jpg


# by anbsakura | 2004-07-31 22:33
2004年 07月 28日
気が遠くなる‥
数字から100円ショップを考えた。

単純に1個100円で10万円分売上ようとすると、
何と1,000個も売らないといけない!
しかし1,000個売っても仕入があるから10万円すべてが利益ではない。
単純に仕入れが7掛けとすると、3万が粗利。

しかしウチの近くのダイソーはだいたい3人ぐらい働いている。
さらに店鋪管理費などかかる。
そうすると、一日1,000個では足らない。
こうした店は純益を1割として、
1日だいたい50〜60万円の売上が標準というようなところらしい。

だとすると一日に5,000〜6,000個も売る必要がある。
仮に12時間営業するとすれば、1時間に500個売らないといけない。
ひとり5個買うとして、1時間に100人が買ってくれないと500個にならない。

しかもこれが一日だけではない。
今日も、明日も、明後日も、1週間後も、1ヶ月後も、1年後も
同じように1時間ごとに100人が買い続けてくれないといけない。

気が遠くなる‥_a0034181_22574836.jpg


それが1日だと1,200人、1ヶ月だとx30で36,000人、
1年だと36,000人x12で432,000人ぐらいになる。
何と40万人以上が買ってくれないと成り立たない。

取手の人口が8万として、
赤ちゃんから寝たきり老人まで含め1年5回以上買ってもらう必要がある。
おいら近所だが、それでもそんなに使うかなあ。

あらためてスゴイ数字になるな。
ホントにこんな数字でいいのだろうか??
そうだとすると気が遠くなるよ。

# by anbsakura | 2004-07-28 22:59
2004年 07月 27日
アウトサイダー
ブッシュ大統領がMTBでケガしたそうです。
あちらの人はエライ(社会的地位のある立場の)人も自転車すきですね。
たまにチラチラと聞きます。
ロッテのバレンタイン監督なんかも聞いたことあります。

ところがわが国ではあまり聞きませんね。
たとえば、知られてるのはなぎら健壱とか忌野清志郎ぐらい。
佐藤 琢磨とか谷垣 禎一(財務大臣)などはそんなに有名でない。
それほど少ないんだとおもいます。

この理由はどこからくるんでしょうね。
ひとつは自転車が持っている性質があるかもしれない。
農耕民族のように集団で集まるのが好きな人と
狩猟民族のように個人で動くことが好きな人。
自転車は後者かな。

アウトサイダー_a0034181_22592452.jpg


それからレールに乗っているのが安心できる人と
レールを敷かれるのががわずらわしい人
これも自転車は後者かな。

世間と上手く順応しようと努力する人と
理想と現実をなんとか合わせようとする人
これも自転車は後者かな。

これではアウトサイダーだよね。
なんとなく有名人がいないのもわかる。

# by anbsakura | 2004-07-27 23:01 | BICYCLE
2004年 07月 26日
過ぎたるは‥‥
今月のサイクルスポーツをぱらぱらと本屋でめくったら
アメリカのMTBメーカー、サーリ−の紹介がある。
書いてある内容を拾い読みすれば、このサーリ−の考えはおいらに近い。
拙いおいらの自転車に関する文章を読むなら、
ここに書いてあることを読んでもらったほうがわかるかも。

それにしても地味なデザインである。
アメリカって面白いのは一見派手なものが好きなようでも、
案外とナチュラルで素朴なライフスタイルも憧れとしてあるようです。
このBIKEの思想もそうゆうとこが顕著に表れてる。

過ぎたるは‥‥_a0034181_22314763.jpg


おいらはこれほどストイックになることもないと思うが、
自転車のあり方に関する部分では共通するものを感じる。
何よりも自転車の性能を等身大で見直しているところである。
多くの自転車はあまりにレース志向に傾いてるし、
それは普段楽しむための自転車としてはオーバースペックだということだ。

経営する人が自転車についてこだわりを持っている。
アメリカにはこうゆうメーカーが多い。
残念ながら日本ではビルダ−を含めこうゆう思想性が希薄である。
多くは単純に車種ごとにカテゴリーにわけているだけで、
メーカーによっての違いを主張するということがない。

これが自転車のデザインに一番大事なのに‥‥

# by anbsakura | 2004-07-26 22:34 | BICYCLE